オーディオサミットブログ

四国・香川県のオーディオ店「オーディオサミット」のブログです。商品の入荷情報などをご紹介したします。

スピーカー

FOSTEX GR160を展示品として導入しました

FOSTEXのスピーカー GR160を展示品として導入いたしました。
低域重視の音作りで、現在的なフラット志向のスピーカーとはちょっと立ち位置が異なりますが、楽しく聴かせてくれる面白いスピーカーだと思います。

外観は落ち着きのあるデザインですね。
ただし、サランネットを外すとウーファーのコーン紙とエッジが変わった格好をしていますので、やや不気味に見えます。
サイズは幅:22.8 奥行:27.3 高さ:39cmと大き目です。

50時間ほど鳴らしこんだ後に試聴しました。
アンプとCDプレーヤーはDENON PMA-1500REとDCD-1500REを用いました。

~試聴~

低域に厚みがありつつ、高域も不足なくついてきます。
解像度や広がりも十分にあります。
POPSやロックを楽しく聴けるスピーカーですね。
クラシックでも低域の量・厚みを生かして、うまく聴かせてくれます。
低域重視の音作りですが、各要素をうまくまとめてあると思います。
また、小音量再生でもバランスが崩れにくく、音量が出せない環境でも活躍してくれそうです。

~総評~
エントリーモデルですが、16cmのHR形状を採用したウーファー・純マグネシウムリッジドーム型ツィーターというFOSTEXの先進技術を投入した戦略的なモデルだと思います。
数種類のアンプで試聴しましたが、それぞれよく鳴ってくれましたので、鳴らすアンプは選ばないようです。
低域が充実した厚みがある音作りで、面白い個性的なスピーカーだと思います。

当店にて試聴できます。
お気軽にお問い合わせください。

担当S

追記:展示品導入は2週間ほど前でしたので、この記事を先に公開する予定で記述しておりましたが、納品記事の方が早くなりました。

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